【注意】セアカゴケグモ発見について
先日キュウリ公園でセアカゴケグモを発見したという報告がありました。 見つけたクモと近くにあった卵らしきもの2つは、発見者により駆除いただいておりますが、繁殖力の高い生態ですので、他にもいる可能性があります。 キュウリ公園はみどり町会の管轄ではありませんが、町会の子ども達もよく遊ぶ場所ですので、南八下小・中学校、菩提、めぐみ保育園に連絡して、子供たちに注意喚起していただくようお願いしました。 また、連合自治会にも連絡し、連合自治会の方から役所への駆除要請等をして下さることになりました。 [セアカゴケグモの特徴] 形態 ・体長は雄が2.5から3mm、雌が10から14mm。体色は暗褐色又は黒色。 メスの腹部背面中央にはゴケグモ特有の砂時計型の赤又は橙色の縦斑紋があります(オスには赤い斑紋はありません)。 卵のうは乳白色又は黄褐色で、形は球形です。 被害 ・素手でさわらない限り咬まれることは有りませんが、咬まれると激しい痛みととももに、局所の腫れ、めまい、嘔吐などの局所症状のほか、時には血圧の上昇、呼吸困難などの全身症状が現れることもあります。 有効な抗毒素血清がありますので、咬まれたときはまず、医療機関に相談してください。 駆除 ・生息しそうな場所に普段から注意し、クモの巣があれば、棒切れなどで払って、クモが巣を作らないようにすればこのクモからの被害を避けることができます。 ・セアカゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり、さわったりしないようにしましょう。 ・クモに直接、市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧すれば駆除できます。 ・子ども達だけでは絶対に駆除しないよう、ご家庭で注意してください。 大阪府のホームページに詳しい内容がございますので、ご覧ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/kankyoeisei/seaka/ |